ドアハンドルに付着した氷を取り除く
寒冷時には、ドアハンドル内に氷が付着しドアハンドルが開かなくなることがあります。Model 3のドアハンドルを開くための手順は、着氷を除去するための他のモデルのものとは若干異なります。
注
予めWD-40をドアハンドルのピボットピンに塗布しておくと、ドアハンドル内部が凍結することを防ぐことができます。
注意
工具を使用したり、過剰な力を加えたりして、ドアハンドルから氷を取り除こうとしないでください。
車両のドアハンドルが黒色の場合: ドアハンドルから氷を取り除くには以下の手順を実施します。
![以下のプロセスのアニメーション。](../../images/GUID-0BE24CEA-BD2C-4A9D-A435-4F31F69F125A-online-en-US.gif)
車両のドアハンドルが銀色の場合: こぶしの下側を使ってドアハンドルを数回叩いてみると、通常は氷を取り除くことができます。ドアハンドルから氷を取り除くには以下の手順を実施します。
注意
ジュエリーなど塗装を傷つけてしまうようなものは外してからこの手順を実施してください。また、道具や過度の力を使ってこの手順を行わないでください。
![以下のプロセスのアニメーション。](../../images/GUID-64F379F5-3961-44C2-A6E7-808090EB0B97-online-en-US.gif)
- ドアハンドルの最後部に力を入れて押すことで、ドアハンドルを開くことができます。
- こぶしの下側を使ってドアハンドルの周辺を円を描くように叩き、ドアハンドルの氷を取り除きます。
- ドアハンドルの幅広になっている部分の後部を、こぶしの下側を使って叩きます。必要に応じて叩く力を強め、氷が除去されドアハンドルが開くようになるまで手順1~3を繰り返します。注意絶対に車両をへこましてしまうような力を使って叩かないでください。ドアをノックするのときと同等の力を使ってください。
- ドアハンドルが動くようになったら、ドアハンドルを数回開け閉めして残りの氷を取り除いてください。車両に入る前にドアハンドルが完全に格納されてことを確認し、運転前にドアが完全に閉じられていることを確認してください。