けん引ヒッチの接続および切断
注
販売地域、車両構成、購入オプション、ソフトウェア バージョンによっては、車両にけん引機能がない場合があります。
重量限度、ベスト プラクティス、およびその他の情報については、オーナーズマニュアルで確認してください。
欧州、イスラエル、日本および台湾に対して
Model Yけん引パッケージには、50mmボールカップリング付きのけん引ヒッチが含まれています。使用しない時は、ヒッチを取り外し、錆や腐食を防止するために乾燥した場所に保管してください。ヒッチ ハウジング上にダストカバーをつけたままにし、汚れやごみがロック内に入るのを防止ししてください。
トレーラー ヒッチ アセンブリは、車両本体にボルト6個で取り付けます。
注
連結ポイントの最大許容リアオーバーハングは1064 mmです。
注
けん引する場合は必ず安全チェーンを取り付けてください。トレーラータングの下でチェーンを交差させ、トレーラーの積載物がしっかり固定されるようトレーラーのアイレットを取り付けます。
警告
トレーラーをけん引する際には必ずModel Y用トレーラーヒッチを使う必要があります。異なるタイプのトレーラーヒッチは取り付けないでください。
トレーラーヒッチは次のように取り付けます。
- バターナイフやマイナスドライバーといった厚みのないものを使用してけん引ヒッチ カバーの端をこじり、カバーをリア フェイシアに固定している15個のクリップを緩めます。ダストカバーは大切に保管してください。
- ヒッチのロッキング シリンダーにキーを挿入し、シリンダーを回してキーのトップを「開」位置に合わせます。
- ロッキング シリンダをアダプタから約0.5 cm引き出し、ロック解除アイコンがロッキングシリンダの上部に固定されるまで時計回りに回します。注意ロッキング シリンダーは慎重に回してください。それが「開]位置にロックされない場合、元の「閉」位置に自動的に戻ってしまい、指を挟むことがあります。
- ヒッチを下からしっかりとつかみ、ヒッチハウジングの対応する切り欠きに合わせます。注ロッキング シリンダーは自由に回転させる必要があるため、そこをつかまないでください。
- ヒッチをヒッチ ハウジングに押し入れるとロッキング シリンダーが速く回転し、自動的に「閉」位置でロックされます。
- ヒッチを引いて、ヒッチがハウジングに完全に挿入されたことを確認します。注ヒッチがハウジング内でロックされていなければ、引いた時に落ちてしまいます。
- キーを回して矢印をロッキング シリンダーにあるロック アイコンに合わせます。
- キーを外し、安全な場所に保管します(車両内部を推奨)。注キーはヒッチがロックされた時しか外せません。これにより、接続が適性であるということになります。キーが取り外されていない場合にはヒッチを使用しないでください。注Tesla ではキーコードをメモしておくことをお勧めしています。キーを紛失して代替品を注文する場合には、このキーコードが必要になります。
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注トレーラーヒッチは、車両本体にボルト6本で取り付けます。
けん引ヒッチの取り外し
けん引後は、ヒッチを取り外します。
- キーを挿入し、アンロック アイコンにキー上部を合わせます。
- ヒッチを(床に落とさないように)その底をしっかりと支えながら、ロッキング シリンダーを約 0.5 cm ほど引き出し、ロック アイコンが最上部にくるまで時計方向に回します。この位置で、ロッキング シリンダーは「開」位置でアンロックされ、ヒッチがヒッチハウジングからはずれます。警告ロッキング シリンダーは慎重に回してください。それが「開]位置にロックされない場合、元の「閉」位置に自動的に戻ってしまい、指を挟むことがあります。
- ハウジング内にごみがたまらないように、ヒッチ ハウジングにダスト カバーをプッシュクリップを使用して再取り付けします。
- ヒッチのロッキング シリンダー上のダスト カバーを閉じ、ヒッチを安全な場所に保管します。注ヒッチを長持ちさせるには、定期的にその表面に樹脂非含有のグリスを塗布します。
ボールマウントの取り付けと取り外し
北米、韓国、オーストラリア、およびニュージーランドの車両について
注
積載重量が750 kg (1650 lbs) を超えるトレーラーをけん引する場合には、トレーラーにその重量に適した個別のブレーキ系を備えることをTeslaは推奨しています。必ず現地の法規制を順守してください。ブレーキ コントローラーは別途購入する必要があります。必須の4ピン ピグテイル コネクターはTeslaサービスに発注します。詳細についてはその車両のオーナーズマニュアルを参照してください。
Model Yのけん引パッケージにはボールマウントは含まれていません。けん引するトレーラーのタイプに適合したボールマウントを別途購入してください。Model Yのヒッチ レシーバーは、長さが最大で8.5 in(22 cm)、高さが最大で0.75 in(2 cm)のボール マウントを対象にしています。これらの要件に適合しないドロップ ボールマウントは使用しないでください。
ボールマウントは次のようにして取り付けます。
- バターナイフやマイナスドライバーといった厚みのないものを使用してけん引ヒッチ カバーの端をこじり、カバーをリア フェイシアに固定している15個のクリップを緩めます。ダストカバーは大切に保管してください。
- 必要であれば、ロッキング ボルトからコッターピンを外し、ロッキングボルトをヒッチ アセンブリから引き出します。
- ボール ホルダーをヒッチ アセンブリに差し込みます。
- ボール ホルダーの穴をヒッチ アセンブリの穴と合わせます。
- ロッキング ボルトをヒッチ アセンブリ/ボール ホルダーに通します。
- コッターピンをロッキング ボルトの端にある穴に差し込みます。
ボールマウントは次のようにして取り外します。
- ロッキング ボルトからコッターピンを外し、ロッキングボルトをボール ホルダー/ヒッチ アセンブリから引き出します。
- ボール ホルダーをヒッチ アセンブリから引き出します。
- ダストカバーをヒッチハウジングに再度取り付け、ボールマウントは大切に保管してください。