電源がない状態でフードを開ける
Model Yで低電圧電源が供給されなくなると、タッチスクリーン、キー フォブ、またはモバイルアプリを使用してフロントトランクを開けることができなくなります。以下の状況でフロントトランクを開く方法を説明します。
注
Model Yがロックされ、なおかつ低電圧の電力が供給されている場合は、以下のステップに従ってもフロント トランクは開きません。
- 外部低電圧電源(たとえば、ポータブルのジャンプスターターなど)を用意します。
- けん引ボルト カバー周囲の右上を内側に回るまで強く押し、持ち上がった部分をゆっくりと手前に引いてください。 注けん引ボルトカバーにプラスとマイナス端子どちらが取り付けられているかは製造日により異なります。
- 配線 2 本をけん引ボルト用開口部から引き出して、車両側の端子を露出します。
- 低電圧電源のプラス側(+)赤色ケーブルをプラス側(+)赤色端子に接続します。
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低電圧電源のマイナス側(-)黒色ケーブルをマイナス側(-)黒色端子に接続します。注外部低電圧電源をこれらの端子に接続するとボンネットのラッチのみリリースします。これらの端子を使用して低電圧バッテリーを充電することはできません。低電圧電源ケーブルを30秒以上端子に接続したままにしないでください。フードのラッチが掛かったら、直ちに車両の端子から取り外してください。
- 外部電源をオンにします(製造元の取扱説明書を参照)。フードラッチがすぐにリリースされ、フードを開けてフロント トランク部にアクセスすることができます。
- 外部電源ケーブルを外すときは、黒色マイナス(-)ケーブルから外してください。
- 平ボディトラックに車両を引き上げる場合は、けん引ボルトカバーを交換しないでください。必要な場合は、けん引ボルト開口部にワイヤーを挿入し、けん引ボルトカバーの位置に合わせ、所定の位置に回してけん引ボルトカバーを取り付けます。